薬剤師で年収1,000万円まで上げることは、1,000万円の求人を探さなくても薬剤師なら誰でもできます。
薬剤師の平均年収は41歳で565万円です。
薬剤師で年収500万円~700万円って求人にもあるようにいます。
でも薬剤師にはこれ以上稼ぐことが出来ない年収の限界があります。
それでも私は薬剤師をしながら年収1,000万円を稼ぐことが出来ました。
今回は私が実際体験している薬剤師が求人だけに頼らずに年収1,000万円を稼ぐ具体的な3つの方法を紹介します。
薬剤師が年収を上げるには転職が一番確実な方法ですが、年収1,000万円になる為にはどこを選んだほうがいいのかも教えますよ。

年収600万円以上の求人多数。
転職エージェントも親身に相談にのってくれます。
薬剤師が年収1000万稼げる具体的な3つの方法
薬剤師が医療従事者として働きながら、年収1,000万円稼ぐことは出来ます。
実は私は調剤薬局で薬剤師をしながら、年収1,000万円稼いでいます。
今回は私がやっている薬剤師でも年収1,000万円稼げる具体的な3つの方法を教えます。
それも残業が多かったり、一人薬剤師で働いたり、休みが取れなかったりという過酷な環境で稼ぐ方法ではありません。
誰でもできることです。(このブログ読んだあなたはマジでラッキーです)
年収1,000万円薬剤師の私がやっている方法は・・・
この3つです。

ではここからはより具体的に説明します。
薬剤師が年収1,000万円までアップするなら転職
薬剤師が年収1,000万円までアップするには転職が必要ですが、病院薬剤師がいいのか薬局やドラッグストアがいいのか悩みますね。
薬剤師が年収1,000万円稼ぐための方法として転職をするならどこがいいのかを、詳しく解説します。

年収上げるなら調剤薬局かドラッグストア
まず薬剤師が年収1,000万円を狙うなら、必ずやらないといけないのが転職です。
年収1,000万円を稼ぐために転職するなら、この2つから選択してください。
ここで重要なポイントがあります。
このポイントを守らないと転職しても年収1,000万円まで上げることは出来ません。
- 中堅以上のチェーン店を狙う
- 管理薬剤師か薬局長を1年以上経験してから転職する
- 求人数の多い転職サイトを選ぶ
調剤薬局で年収500万~600万なら転職でクリア
中規模の調剤薬局に転職すれば、年収500万円~600万円は十分狙えます。
もちろん転職をする薬剤師のキャリアやスキルで年収は変わりますが、20代終わり~30代半ばまでであれば、可能性は十分にあります。
ここでなぜ大手の調剤薬局への転職ではダメなのか?というと、新卒薬剤師が十分入ってくるため、中途薬剤師を積極的に採用しなくてもいいからです。
もちろん大手の調剤薬局でも中途募集はしていますが、求人サイトを見てもわかるように年収は高く設定されていません。
私が考えている中規模の調剤薬局の定義は3つあります。
中規模の調剤薬局チェーンは慢性的な薬剤師不足と経営悪化の傾向にあります。
年に2回の調剤報酬改定と薬価改定で、大打撃を受けています。
つまり中規模の調剤薬局は経営を維持するためなら、ちょっと高めの年収でも薬剤師を採用しやすいんです。
ですが中規模の調剤薬局は年収が上がりにくいのも特徴です。
そこで私が中規模の調剤薬局チェーンをおすすめする一番のポイントが効果を発揮してきます。
いったん入社した中規模の調剤薬局の年収は、M&Aされても1円も下がりません。
そして大手は就業規則に賃金規定がしっかり決まっているので、定期昇給もしてくれます。
転職をするときにはできるだけ年収を上げておくことをおすすめします。
役職経験者じゃないと年収アップにはつながらない

転職をするときに年収1,000万円に少しでも近づきたいなら、管理薬剤師か薬局長を1年でも経験してからにしてください。
調剤薬局もドラッグストアも、将来マネージャーになってくれる人材を探しています。
薬剤師数は2020年で32万人を超え、今後も増え続けていきます。
厚生労働省は2022年3月17日、20年の医師・歯科医師・薬剤師統計を公表した。20年12月31日時点での薬剤師数は32万1982人で、前回(2018年)調査と比較すると1万693人(3.4%)増加していた。
日経DIオンライン 2020年の厚労省統計、薬剤師数は32万人に増加
薬局で勤務する一般の薬剤師は、薬剤師国家試験に合格すれば誰だってできます。
ですが薬剤師を取りまとめるマネージャーになれる人材は少ないんです。
なので役職経験者じゃない薬剤師が転職してきても、現場の薬剤師として働いてもらうだけです。
管理薬剤師や薬局長を経験した薬剤師であれば、少しでも早くマネージャーになってもらえるように指導もしてくれます。
マネージャ―になれば、年収は1,000万円にぐっと近づいていきます。
求人数の多い転職サイトを狙う
求人数の多い転職サイトを狙うのは、年収1,000万円に少しでも近づくために交渉してもらうためです。
大手の転職サイトは、情報量も多く、過去に同じ求人を何度も扱った事があるので事情もよく知っています。
求人側と転職者では、希望する年収には必ず差が出ます。
転職サイトの転職エージェントは、お互いの懸け橋になってくれるので、交渉もスムーズに進みます。
もちろん転職者の希望する年収にまで届かないかもしれませんが、できるだけ近い年収にして待遇も良くしてくれます。

転職で一気に年収アップが狙えます。
薬剤師で年収1,000万の求人ってヤバくない?
薬剤師が年収1,000万円稼ぐには転職が必須ですが、実際に年収1,000万円の求人が本当存在するのか?その求人ってヤバくないのか?について解説します。
年収1,000万円の求人はあるのか?
薬剤師で年収1,000万円の求人はありますが、件数も少ないしデメリットもあります。

年収1,000万円の求人には、やはり裏があるということです。
今ではMRは薬剤師でなくても誰だってできます。
外資系の場合には実績さえ出せば年収が上がりますが、結果が出なければ仕事を辞めないといけないことだって現実的にはあります。
調剤薬局の薬剤師で年収1,000万円求人でよくあるのが、
結構ヤバい環境です。
年収1,000万円の求人は現実的じゃない
現場の薬剤師の求人で年収1,000万円というのは現実的ではありません。
確かに年収1,000万円の求人はあります。
あなたが経営者なら、薬剤師で年収1,000万円の求人を出しますか?
年収1,000万円の薬剤師にどんな仕事をしてもらいますか?
私なら年収1,000万円の求人なんて、絶対出しません。
それなら年収500万円の求人を2件出します。
誰だって年収1,000万円の求人を見つけたら、とりあえず話だけでも聞いてみようと思うでしょう。
ですがあまりにも現実的ではないし、どんな仕事をさせられるかと思うと、とてもじゃないけど応募なんてできません。
薬剤師が年収1,000万円稼ぐには副業
薬剤師が年収1,000万円稼ぐには、調剤薬局でもドラッグストアでも病院薬剤師でも副業が必要です。
転職をして年収が700万円まで上がったとしても、残りの300万円を稼いで年収1,000万円になるには昇給だけでは何年もかかってしまいます。
ワークライフバランスを重要視するなら、副業で年収1,000万円まで上げる事ができます。
時間のない薬剤師にマジでおすすめできる副業を教えます。
パート・アルバイト求人をみつける
薬剤師という資格をせっかく持っているんだから、年収1,000万円まで稼ぐ一番の近道はパート・アルバイト薬剤師をすることです。

週1からでもOKという薬剤師の単発アルバイト求人は多いので、選び放題です。
薬剤師の仕事は季節性があります。
本当は薬剤師を採用したいけど、忙しい時期だけ凌げばいいという考えの経営者は多いです。
時給2,500円で8時間勤務を月に2回やると、月給は40,000円になります。
1年間頑張れば、48万円の年収アップです。
薬剤師の資格と需要と供給のバランスをうまく利用すれば、50万円以上の年収アップなんて簡単です。

600万円以上の高年収の求人が多数。
転職エージェントも親身に相談にのってくれます。
SNS・ブログは副業として稼げる
薬剤師でもできるSNSやブログは、広告収入を稼ぐことで年収1,000万円を目指せます。

趣味や知識をSNSやブログに投稿することで、広告収入が得られるので楽しみながら稼ぎたい人にはおすすめです。
YouTubeやインスタグラム、最近ではTikTokも人気がありますね。
薬剤師をしているから顔出しは恥ずかしいという方には、ブログをおすすめします。
得意な薬学と医療の知識をつかって、ブログを書くことで月100万円の収入アップの可能性もあります。
ブログで副業をするには、レンタルサーバーが必要です。
実はブログ副業は固定費がかなり安いので、おすすめなんです。
私が使っているレンタルサーバーは、ConoHa WING ですが、ベーシックプランで月911円しかかかりません。
「ConoHa WING」のメリットは3つあります。
- 他のレンタルサーバーより料金が安い
- ブログを始めるのに必要なものがすべて揃う
- それ以上に経費がかからない
在庫を抱えることもないし、パソコン1台でできるのがブログ副業の良さです。

知識と経験をみんなに教えるのは、薬剤師の仕事で慣れてるはず。
薬剤師だからできる知識と経験を活かしたおすすめの副業があります。
私も副業があったから仕事も楽しめるようになりました。
薬剤師におすすめの副業について詳しくまとめてあるので参考にしてください。
>>>薬剤師の副業
薬剤師が年収1,000万円まで上げるのに必要な投資
薬剤師が年収1,000万円まで上げるのには転職や副業もありますが、最高年収2,000円まで稼ぎたいと考えるのであれば、投資は必須です。
薬剤師は求人サイトに登録しながら、余った年収を年収1,000万円以上できる、私が実際やっているおすすめの投資方法があります。

年収1,000万円まで上げる投資
薬剤師が年収1,000万円まで上げるのに必要なのは、「投資」です。
年収1,000万円稼ぐなら「ほったらかし投資」で十分稼ぐことが出来ます。
薬剤師は株や投資信託への投資は、20代からでも始めてください。
私が実際やっているのは、3つの投資です。
毎月数万円から始めていくと、ほったらかしで運用できます。
ほったらかし投資を3年していますが、投資した資産が1.3倍になりました。
株式投資はデイトレーダーのように画面をチェックする必要もありません。
購入するのは2つの商品です。
インデックス型の投資信託は、つみたてNISAとiDeCoで購入しています。
高配当の上場株式は、無料投資セミナーで学んだ知識を生かして商品を購入しています。
投資を始めるときには知識もなく、本を読んで勉強しましたが、わかったつもりになっていたようで商品を選べませんでした。
でも年収500万円以上の会社員や公務員限定の、無料でできる資産運用オンラインセミナー「マネーキャンプ」で学んでから調べると、何から始めたらいいのかも分かりました。

独学では投資の勉強は限界があります。
無料セミナーをスマホで受けてみませんか?
稼ぐならどこでやる?
薬剤師が年収1,000万円まで稼ぐには投資が必要ですが、どこの証券会社にすればいいのかが分かりませんよね。
数ある証券会社から自分にピッタリのところを見つける簡単な方法を教えます。
証券会社選びのコツは「手数料無料のネット証券」を選ぶことです。
- 「Tポイント」か「dポイント」を使ってるならSBI証券
- 「楽天ポイント」使ってるなら楽天証券
株取引や投資信託では、ネット証券会社を使うと金額に応じて手数料が発生します。
1回10万円までなら100円程度ですが、手数料が発生するたびに損をします。
私が使っている証券会社「SBI証券」「楽天証券」であれば、手数料0円なので無駄がありません。
薬剤師が年収1,000万円稼ぐ方法のまとめ
薬剤師が年収1,000万円なら、本業だけではせいぜい800万円までしか年収アップは見込めません。
年収2,000万円なんて無理な話で、薬局経営をしない限り稼ぐことは出来ません。
薬剤師をしながら年収1,000万円までアップさせるために、私が実際にやっていることは3つです。
転職・副業・投資の3本柱を1年でも早く実行に移せば、年収1,000万円は可能です。
薬剤師の仕事だけで年収1,000万円を稼ぎたいのであれば、外資系のMR(営業職)になってください。
ですが残業や医師との会合などで、自分の時間だけでなく家族との時間も奪われてしまいます。
もちろんノルマだってあるので、ストレスも今以上になるでしょう。

私が年収1,000万円を目指したのは、40歳になるころでした。
それまでは会社員として実績を伸ばしていけばいいと考えていましたが、結局は会社員です。
キャリアアップしても残業が増えるだけだし、自分が納得できない事でも部下にやらせないといけません。
休日も仕事のことを考えていたので、家族サービスも十分できず寂しい思いをさせてしまいました。
自分が選んだ道を進むのって、やってみると大変ですけど気が楽です。
薬剤師の仕事だけでは出会うことは出来なかった人に、刺激をもらうことだってあります。
薬剤師は副業ができます。
薬剤師は年収が高いので投資だってできます。
やろうと思っても動かない人は、結局一生やりません。
何もやらないなら年収1,000万円なんて稼げるはずがありません。
仕事ばかりの人生も悪いことはないのですが、狭い世界で働いている薬剤師だからこそ副業も投資もやるべきです。
私は現役薬剤師ですが転職で年収アップし、副業で稼ぎ、投資で資産価値を上げています。
行動したから出来たことですし、楽しんでいます。
年収が増えたおかげで、薬剤師の仕事も楽しむことが出来ています。

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