仕事を辞めたいと思っても、転職しない方がいい薬剤師っています。
その反対に、今すぐ転職したほうがいい薬剤師だっています。
辞めたいと思ったからといって、誰でも今すぐ転職したほうがいいわけではありません。
では転職しないほうがいい薬剤師と転職したほうがいい薬剤師って、どういう人なのかをまとめました。
薬剤師で転職しない方がいい人ってこんな人
薬剤師で転職しない方がいい人ってこんな人なんだ!と分かる特徴を紹介します。
本当は仕事を辞めたい気持ちはあるけど、すぐには辞めずに転職したほうがいいのかを考えたほうがいい薬剤師です。

年収増えてる人は転職しないほうがいい
薬剤師をしていると他の薬剤師の年収が気になりますが、年収が毎年上がっているなら転職はしない方がいいです。
薬剤師の平均年収の推移を調べると、ここ10年間で男性・女性薬剤師ともに年収が上がっている傾向にあります。

年収が毎年上がっているということは、薬剤師としても会社員としても評価されています。
1日の大半を過ごす会社なので、もっと良い環境があるんじゃないか?と思うのは当然です。
でも自分の望み通りになる会社なんてありません。
仕事を評価されているから年収が上がるんです。
勢いで仕事を辞めるのではなく、転職したほうがいいのか考えてみてはいかが?
信頼できる薬剤師がいる人は転職しないほうがいい
自分の周りに信頼できる薬剤師がいる人なら、転職しない方がいいです。
困ったことがあったら頼ることが出来るし、目標になる薬剤師の先輩がいるなら、まだ転職しない方がいいです。
薬剤師だけでなく、転職したい人って人間関係が原因で辞めたいと思う方が多いです。
よく研修制度のしっかりした会社で働きたいという薬剤師がいますが、どれだけ研修制度が良くても、働いている職場でどれだけ教えてもらえるかで成長も変わってきます。
面倒を見てくれる先輩薬剤師がいるだけでもラッキーですよ。
仕事にやりがいを感じている人は転職しないほうがいい
今の職場での仕事にやりがいを感じているなら、まだ転職はしないほうがいいです。
薬剤師はやりがいさえあれば、どんな環境でも乗り切ることが出来ます。
せっかく学べる環境で仕事ができるんだから、いますぐ転職をしない方がいいです。
こんな薬剤師は今すぐ転職したほうがいい
転職したほうがいいか悩んでいる場合じゃない!
今すぐ転職したほうがいい薬剤師ってこんな人です。
「これって自分の事かも?」と2つ以上当てはまったなら、今すぐ転職サイトに登録してエージェントに相談しましょう。

なんとなく転職したほうがいいと思っている
月に1回は転職したほうがいいかも?と思っているなら、転職にちゃんとした理由は必要ありません。
漠然とした不満を感じているなら、思い切って転職したほうがいいです。
転職したほうがいいと度々考えてしまうなら、今の職場と相性が悪いんです。
漠然と転職したいなと思う薬剤師は、不完全燃焼の状態です。
何をやっても、どんなことが起きても、満足できることがありません。
それなら新しい環境で挑戦してみるのもいいですよ。
人間関係が良くない
薬剤師が転職したほうがいいと感じ始める理由で最も多いのが、人間関係の悪化です。
薬剤師の職場は人との関わり合いが少なく、いったん人間関係が悪化すると修復するのが非常に難しいです。
上司も助けてくれないのであれば、もう諦めて転職したほうがいいです。
残業が多すぎる
残業が多すぎる薬剤師は、今すぐ転職したほうがいいです。
残業をすれば年収は増えますが、疲労も増えます。
残業が多すぎるということは、薬剤師不足が原因です。
経営者からすると、薬剤師を一人増やすよりも残業代を支払うほうが安く済むからです。
経営者は薬剤師を増やせない言い訳は、いくらでも思い付きます。
年収アップしていない
2年以上年収がアップしていない薬剤師は、今すぐ転職したほうがいいです。
毎年の昇給を楽しみに薬剤師は仕事をしています。
年収が上がるってことは、会社に評価されているってことです。
年収アップの交渉を経営者にすると、いろいろな言い訳をされます。
それでも納得しないというと、決まってこう言われます。
本当に残念ですが、もう転職したほうがいいですよ。
ノルマが厳しい
会社のノルマが厳しいなら、今すぐ転職したほうがいいです。
ノルマの厳しい会社の薬剤師は、体調を崩しやすいです。
ノルマが厳しくて結果がなかなかでない薬剤師は、結果重視の会社とは相性が悪いです。
ノルマに縛られないで働いている薬剤師って多いんですよ。
経営者もノルマを厳しくすると薬剤師は辞めてしまうと思っているので、あえて薬剤師に言わないだけです。

年収600万円以上の求人多数。
転職エージェントも親身に相談にのってくれます。
薬剤師は転職しない方がいいと言われる理由
薬剤師って転職しないほうがいいと世間ではよく言われています。
薬剤師が転職しないほうがいいと言われている理由って、本当なのかまとめました。

転職しないほうがいい理由
薬剤師は転職しないほうがいいと言われるのには理由があります。
薬剤師が過剰になってきているので、転職に成功しにくくなっているからです。
薬剤師の需要と供給のバランスが崩れてきているんです。
薬剤師の働く場所はあっても、患者がいなければ意味がありません。
つまり転職に成功しにくくなっていると考えられています。
では実際の統計データを見てみましょう。
薬剤師数は、薬学部の新設のせいで増え続けています。
人口10万人当たりの薬剤師数も、それに伴って増加しています。

ですがここ10年の間、薬を必要とした患者数(投薬対象者数)は減少しています。

薬剤師数はどんどん増え続けているのに、患者数が減ってきています。
こんな状態なら今すぐ転職しても、不安になるだけですよね。
今すぐ転職したほうがいい理由
薬剤師が転職しないほうがいい理由を知ってしまうと、本当は転職したいのに成功できないならこのままでいいかって思ってしまいますね。
だからといって、転職をしない方がいいという訳ではありません。
本当は薬剤師が転職をするなら、今がチャンスです。
統計データで投薬対象者数が頭打ちになり減少傾向になるのは、まだ20年以上先のことです。
20年も先のことを心配して転職しないなんて、チャンスを逃しているのと同じです。
あなたは薬剤師として20年先にどんな仕事をしているのかって想像できますか?
転職したいと思っているなら、今すぐ転職活動を始めるべきです。
薬剤師が「転職しない方がいい」と言われたら

薬剤師が転職しようと上司に相談すると、必ずと言っていいほど「転職しないほうがいいよ」と言われます。
転職をさせないために説得をしてきます。
転職しないほうがいいと言われたら、こう言ってあげましょう。
薬剤師が転職をするのは、当たり前のことです。
平均でも2.5回転職をしています。
転職をしないと薬剤師としても会社員としても、人生の再スタートが切れないことだってあるんです。
転職しないほうがいいと上司に言われたようにならないためには、失敗する転職活動をしてはいけません。
転職サイトの選び方で、転職が成功するか失敗するかが決まります。
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