薬剤師がやめたほうがいい職場!ブラックだから辞めたい体験談

薬剤師転職
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薬剤師がやめたほうがいい職場はブラックなところが多いのですが、転職経験者の体験談から特徴が分かりました。

こんな職場ならすぐにでもやめたほうがいいって分かりますよ。

薬剤師をしていて「やっぱりこの会社はやめたほうがいいかな?」って思っていても、ブラックの程度が分からないのでやめるべきなのかも判断ができません。

今回は薬剤師がやめたほうがいい職場を、転職経験者の体験談から紹介します。

この記事を書いた人

薬剤師デイゴ

20代:年収450万のブラック調剤薬局でサービス残業
30代:転職で年収600万のブラック調剤薬局マネージャー
   毎日22時まで仕事をし体調壊す
40代:ブラック卒業し転職!年収800万+投資・副業で年収1,000万達成

ブラック薬局は、完治不能の病気と同じだと悟りました。

ハッピーな転職を応援しています。

薬剤師がやめたほうがいい職場の特徴

薬剤師がやめたほうがいい職場の特徴を紹介します。

こんなブラックな会社なら絶対やめたほうがあなたの将来のためになりますよ。

薬剤師がやめたほうがいい職場の特徴

人間関係だけはやめたほうがいい

薬剤師がやめたほうがいい職場のワースト1位は、人間関係です。

人間関係で辛い思いをしているなら、やめたほうがいいです。

  • 毎日注意される
  • 怒鳴られる
  • 説教が長い
  • 教えてもらえない
  • 仕事を制限される
  • 無視される

一度崩れた人間関係はもとに戻りません。

最初から人間関係が悪いのであれば、パワハラなので嫌われているといっていいでしょう。

  • 私は悪いことはしてない
  • 改善しようと努力している
  • 理不尽すぎる

何を言っても無駄です。

本来ならパワハラで訴えてから辞めたい気持ちですが、これ以上のゴタゴタに関わりたくないならすぐ転職しましょう。

お金のトラブルならやめたほうがいい

薬剤師がやめたほうがいい職場のワースト2位は、お金の問題です。

お金のトラブルは経営者との関係悪化になるので、将来的にもデメリットしかないからやめたほうがいいです。

  • 毎年昇給すると約束したのに上げてもらえない
  • サービス残業をさせられる

サービス残業なんてどこでもやってます。

残業が発生すると上司に指導されて、対策を講じないといけなくなることもあります。

残業しないといけないのは、薬剤師を増やしてくれないのが原因なのに、こっちの作業が遅いと言われてるのと同じです。

採用の時に「毎年昇給はします」と言われたから入社したのに、「売り上げが今年は悪いので昇給できない」と言われる方って多いです。

どう見ても、売り上げ上がってきてますよね!

お金のトラブルは人間関係の次に辞めたくなる理由です。

せっかく薬剤師としての仕事内容は良くても、将来が不安になってしまいます。

お金のトラブルで悩むなら、自分の人生を守るために転職しましょう。

やりたいことが出来ないならやめたほうがいい

薬剤師がやめたほうがいい職場のワースト3位は、やりたいことが出来ない職場です。

せっかく薬剤師になったのに、やりたいことが出来ないならやめたほうがいいです。

  • 服薬指導の時間を削られる
  • 鑑査する時間すら削られる
  • 在宅医療をやろうとしない

確かにスピードや効率化は大事なことですが、薬剤師として必要なことまで削られるならやめたほうがいいです。

将来的にもやりたいことをさせてもらえません。

やりたいことができる職場なんて、たくさんあります。

まだ出会えてないだけです。

薬剤師がやめたほうがいいブラック職場の見分け方

薬剤師がやめたほうがいいブラック職場を見分ける方法があります。

現在働いている職場でも見分ける事が出来ますし、これから転職しようとしている職場がブラックなのかも分かります。

薬剤師がやめたほうがいいブラック薬局

人員不足はブラック

薬剤師がやめたほうがいいブラックな職場は、人間関係・お金・やりたいことの3つが大きな特徴です。

やめたほうがいい職場になる一番の原因が、人員不足です。

人員不足をどうやって見分けるかというと、

処方箋当たりの薬の数を調べてください。

よく薬剤師1人当たりの処方箋枚数を指標に考えている薬剤師がいますが、間違いです。

1枚の処方箋に何個薬が書いてあるかが重要です。

処理しないといけない薬の数が多いのに、薬剤師の人員が少ないとブラック化しやすいです。

薬剤師の人員不足が慢性化すると、職場がどんどんブラック化してきます。

  • 忙しすぎてイライラしてくる
  • 残業が当たり前になる
  • 何をやるのも面倒になる

正直なところ、どうでもよくなってくるんです。

肉体的にも精神的にも疲れ切ってしまい、少しのデメリットなら我慢できるようになってきます。

具体的な教育制度がない

薬剤師がやめたほうがいいブラックな職場は、具体的な教育制度がありません

なぜ「具体的」というのが必要かというと、「教育制度があります」という会社がほとんどだからです。

「当社には教育制度が全くありません」なんて言ったら、薬剤師は誰も働きません。

だから必ず教育制度は充実していると言います。

具体的にどのような教育制度があるのかを教えてもらってください。

「入社してから出ないと見せる事ができない」と言われたら、確実にブラックです。

人間関係は一目でブラックかわかる

薬剤師がやめたほうがいいブラックな職場は、スタッフ同士があまり会話をしていません。

特に、薬剤師と事務スタッフの会話が少なければやめたほうがいいです。

もちろん薬剤師同士のコミュニケーションが悪ければ、一目瞭然ですね。

雇用契約書でも分かる

薬剤師がやめたほうがいいブラックな職場は、雇用契約書の昇給の項目がいい加減です。

定期昇給すると記載があっても信用してはいけません。

ブラックな会社は何をするか分かりません。

就業規則ではどのようになっているのかを確認してください。

従業員10名以上の会社は、就業規則の作成を義務図けられています。

労働者の雇用形態、勤務時間等に関係なく、常時 10 人以上の労働者を使 用する場合は就業規則の作成・届出義務が生じます

就業規則作成・届出に関する FAQ

就業規則の中には「賃金に関する規定」を定めないといけません。

もちろん就業規則は、入社してからでないと閲覧することは出来ません。

入社前であれば賃金規定の概要を教えてもらいましょう。

入社後であれば実物の就業規則を確認しましょう。

今すぐやめたほうがいい!薬剤師の体験談

今すぐやめたほうがいいと感じた薬剤師の体験談を紹介します。

同じような体験をしている薬剤師なら、もうやめたほうがいいですよ。

薬剤師がやめたほうがいいと思った体験談

ベテランVS新任薬局長

人間関係の変化のせいで、今すぐにでもやめたほうがいい体験談を紹介します。

薬局あるあるですが、ベテラン事務さんと新任薬局長との闘いです。

ベテラン事務さんと新任薬局長の関係が悪いと、ほぼ板挟み状態です。「私って中間管理職なの?」って思うほど気を使います。ベテラン事務さんがいないと薬局は回っていかないんです。でも新任薬局長がこれまでのやり方を変えようとしたりすると、もうどっちが自分の上司なのか分からない状況になります。実際にお昼休憩では、どっちの派閥につくのかという戦いが始まっています。

大手調剤薬局チェーン勤務

このケースは半年以内に何かが起こりますね。

よくあるのが人事異動で問題を収めてしまえってやつです。

休みがとれない体験談

休みってとっても大事ですが、薬剤師という仕事柄、どんどん好きな時に休めないってありますね。

それも急に退職が決まったりすると、人員不足に拍車がかかって今すぐにでもやめたほうがいい状況におちいります。

「有給はいつでも取得できますよ」と言われて入社しました。始めは言われた通りでしたが、仕事ができる先輩が1人退職してから変わってしまいました。休みを取りたいと伝えたときの不機嫌さは、顔に「不機嫌です」って書いてあるほど分かりやすいです。私が休むとその分他の薬剤師に負担がかかってしまうので、かなり気を遣うようになりました。

クリニック門前薬局勤務

残業せざるを得ない体験談

薬剤師が今すぐにでもやめたほうがいいと感じるのは、ハードワークです。

ブラック企業にもありがちですが、サービス残業や長時間労働です。

マネージャーが仕事好きというのか、ノルマに苦しめられています。結果を出してほしいのは会社員なので理解できるのですが、要求してくる仕事量が多すぎです。そのくせ残業時間を削減しようなんて言ってくるもんだから、タイムカード切ってから仕事をするか、自宅に持ち帰って仕事をするしか方法がありません。

ドラッグストア勤務

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薬剤師をどうしても辞めたいと感じたブラック調剤薬局の体験談ならこちらの記事を参考にして下さい。

>>>薬剤師やめとけ

やめたほうがいいと思ったら薬剤師転職サイト

薬剤師がやめたほうがいい(転職サイト)

もうこの職場はやめたほうがいいなと思ったら、薬剤師転職サイトに登録しましょう。

でもどの転職サイトでもいいわけではありません。

同じことを繰り返さないためには、転職サイト選びが大切です。

やめたほうがいいと思ったら、どうしても焦ってしまい情報を十分に得ようとしません。

  • 年収が変わらなければいい
  • 求人の雰囲気がよければいい
  • 今より悪くなければどこでもいい

現状より悪いブラックな職場なんてたくさんありますよ。

転職サイトは、大手の総合サイトを選んではいけません。

転職サイトを選ぶなら3つのポイントが重要です。

  • 薬剤師の求人だけの専門サイト
  • 非公開求人が多いサイト
  • 転職エージェントの質がいいサイト

私が実際に転職を体験したときは、3つの転職サイトを利用しました。

転職サイトによって、熱心に相談にのってくれるエージェントさんもいれば、とりあえず求人だけをどんどん提供するサイトもありました。

やっぱり転職エージェントとしっかり相談できるサイトが良かったです。

Deigo
Deigo

私が利用したのはファルマスタッフです。

転職エージェントも親身に相談にのってくれます。

案件数40,000件以上だから必ず見つかる。

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