薬剤師は副業ができる!おすすめの稼げる仕事と注意点を紹介

年収/給料
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薬剤師は副業ができることで、もっと稼ぐことが出来ます。

でも薬剤師が副業をするには、免許を使うかどうかに限らず注意点があります。

薬剤師が副業をしようと思って失敗しないように、薬剤師ができる副業の中で私が実際経験したおすすめの副業を紹介します。

管理薬剤師だって副業解禁です。

この記事を書いた人

薬剤師デイゴ

20代:年収450万のブラック調剤薬局でサービス残業
30代:転職で年収600万のブラック調剤薬局マネージャー
   毎日22時まで仕事をし体調壊す
40代:ブラック卒業し転職!年収800万+投資・副業で年収1,000万達成

ブラック薬局は、完治不能の病気と同じだと悟りました。

ハッピーな転職を応援しています。

薬剤師は副業できる?副業禁止?

薬剤師は副業ができるという人もいれば、副業禁止でしょという人もいます。

まずは薬剤師で副業ができる人と副業禁止の人について詳しく解説します。

あなたが副業ができることを願っています。

薬剤師は副業できる

副業なら本当はできる

本当はもっと稼ぎたいけど、薬剤師って副業できるの?とよく質問を受けます。

薬剤師は副業できますよ。

副業できないのは、公務員薬剤師だけです。

「管理薬剤師って副業できないんじゃない?」と思われる方が多いようですが、薬機法には「副業してはいけない」とは書いてありません。

薬局の管理者(第一項の規定により薬局を実地に管理する薬局開設者を含む。次条第一項及び第三項において同じ。)は、その薬局以外の場所で業として薬局の管理その他薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。ただし、その薬局の所在地の都道府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 第七条の四

薬機法で規制されているのは、管理薬剤師が他の薬局や病院・ドラッグストアで薬剤師として働いてはいけないということです。

つまり管理薬剤師でも、薬剤師以外の仕事であれば副業は出来ます。

副業禁止なのか確かめよう

薬剤師は副業できる?

薬剤師は公務員でなければ副業禁止ではありませんが、まず副業ができる環境なのかを確かめましょう。

薬剤師が副業をする前に、必ず確認しないといけない3つの項目を教えます。

  1. 就業規則で副業を禁止されてないか
  2. 本業に支障はでないか
  3. 情報漏洩のリスクはないか

まず始めに副業ができるのか就業規則を確認しましょう。

就業規則は常時10人以上働いている会社には設置が義務付けられています。

労働者の雇用形態、勤務時間等に関係なく、常時 10 人以上の労働者を使用する場合は就業規則の作成・届出義務が生じます。

就業規則作成・届出に関するQ&A

就業規則に副業禁止と書いてあれば、残念ながら副業は出来ないので経営者に許可を得てください。

まともな就業規則が設置されていないのであれば、今すぐ転職することをおすすめします。

2番目に確認するのは、本業に支障がでないかということです。

副業をしたのはいいけれど、本業を休みがちになったり、体調不良になったりすれば副業をする意味がありません。

本業と副業はバランスが大事です。

3番目に確認するのは、情報漏洩のリスクです。

薬剤師として副業をする場合は、普段当たり前にしている本業の仕事の仕方をしてしまいます。

当たり前のやり方でも、副業先にとっては知らないやり方です。

また副業先での会話の中で、本業の情報をポロッと漏らしてしまったらおしまいです。

薬剤師が薬剤師として副業をするのって、結構リスクがあるんです。

管理薬剤師の副業・アルバイトは解禁される?

管理薬剤師の副業(薬剤師として稼ぐ副業)は解禁されることはないでしょう。

管理薬剤師の副業が解禁されない理由は厚生労働省令を見ても分かります。

薬機法上の薬局等の管理に関する権限はあくまで管理者にあることに留意

「薬局開設者及び医薬品の販売業者の法令遵守に関するガイドライン」令和3年6月25日発令
管理薬剤師の副業

管理薬剤師の義務として保健衛生上支障が生じないように、3つの大切な仕事があります。

  • 従事者の監督
  • 構造・医薬品・物品の管理
  • 開設者への書面での具申

管理薬剤師は、開設者・店長・支店長などが利益の為にいい加減なことをしないように監督するのが仕事です。

その薬局・薬剤部の最後の砦となる管理薬剤師だからこそ、副業が禁止になっているんです。

ですが管理薬剤師であっても、薬剤師として副業をしなければ問題はありません。

病院薬剤師におすすめはドラッグストア

病院薬剤師の副業

私立大学病院や個人病院の薬剤師におすすめする副業は、ドラッグストアです。

病院薬剤師は薬の知識はとっても豊富ですが、健康管理や市販薬の知識まで勉強される方は少ないです。

病院薬剤師がドラッグストアで副業をすると3つのメリットがあります。

  • OTCの知識が身につく
  • 健康相談が上手になる
  • 臨床データを使って指導ができる

ドラッグストアでの副業が、本業の病院薬剤師としてのスキルアップにもつながるのでおすすめです。

ドラッグストア薬剤師の求人は、高額求人が多いので求人サイトに登録して情報を得たほうが良いですよ。

薬剤師の免許を使ったおすすめ副業・ダブルワーク3選

せっかく高収入が得られる薬剤師免許をもっているなら、免許を活かした副業・ダブルワークがおすすめです。

免許を使うならパート・バイトで副業

薬剤師の副業といえばパート(アルバイト)

やっぱり薬剤師免許を使って副業をするなら、パート(アルバイト)薬剤師です。

  • 仕事内容は同じ
  • 単発求人も多い
  • 時給も高い

薬剤師の副業のテッパンといっていいでしょう。

ですが、パート薬剤師で副業をするときには注意が必要でしたね。

  • 就業規則を確認しないといけない
  • 情報漏洩のリスクがある
  • 本業に支障がでる

薬剤師としての副業は稼げるが故に、気を付けないといけません。

Deigo
Deigo

時給2,500円以上の求人が多数。

転職エージェントも親身に相談にのってくれます。

案件数40,000件以上だから必ず見つかる。

講師で副業

薬剤師の資格を活かすと、講師としての副業もできます。

  • 美容関係の専門学校の講師
  • 薬剤師予備校の講師
  • 塾講師

薬剤師としての専門知識だけでなく、薬剤師国家試験対策のための講師の求人もあります。

薬剤師が講師を副業とすることで、コーチングスキルも身につくのがメリットです。

ただ講師の求人は極めて稀なので、希望する方は必ず求人サイトに登録をして情報収集をしておかなければいけません。

メディカルライターで副業

薬剤師の副業(メディカルライター)

薬剤師の副業ではメディカルライターも人気です。

メディカルライターは、医療系の雑誌やメディア、製薬企業のプロモーションのために記事を書く仕事です。

医療や健康に関する情報なので、学術論文を調べたり、臨床データを用いたりしないといけません。

薬剤師という免許を活用すれば、記事の信ぴょう性もあるし、読者からも信頼される内容になります。

メディカルライターは、1記事単位の報酬または1文字単位の報酬となります。

メディカルライターの報酬はいきなり高額になるわけではなく、実績に応じて少しずつ単価が上がる仕組みになっているので、文章を書くことが大好きな薬剤師さんにはおすすめです。

薬剤師の副業で在宅おすすめ3選

薬剤師が免許を使わずに、在宅で気楽に副業をすることもおすすめ。

薬剤師の知識を使ってもいいですし、自分の趣味や特技を生かして副業するのも良いです。

誰でも自宅でできる副業おすすめ3選を紹介します。

薬剤師の在宅副業

ユーチューバーで副業

薬剤師のユーチューバーって結構増えています。

薬や健康に関する情報をYouTubeで流す薬剤師もいますし、自分の趣味や特技を動画にして流す人もいます。

今やYouTubeは子どもからお年寄りまで見ていますので、人気ユーチューバーになれば広告収入を得ることが出来ます。

YouTubeで収入を得たいという方は、こちらを参考にしてください。

>>>YouTubeで収入を得るには

ブロガーで副業

現に私が副業でやっているように、ブロガーとして収入を得る方法もあります。

薬剤師がブロガーとして副業収入を得るために一番おすすめなのが、「Google Adsense(グーグルアドセンス)」 です。

Google Adsense(グーグルアドセンス)は、作成したブログにGoogle Adsense(グーグルアドセンス)広告を貼ることで収入を得ることが出来ます。

知りたいことを検索をして、ウェブサイトを見たときに文章の途中で広告が出る事があります。

調べたことの内容に関する広告だったり、自分が興味があってよく調べている商品の広告だったり様々です。

その広告がGoogle Adsense(グーグルアドセンス)です。

イラストレーターで副業

薬剤師さんでイラストが得意な方は、イラストレーターとして副業をするのもおすすめです。

イラストレータ―の副業は今すぐにでも始める事ができます。

ココナラに登録するだけです。

ココナラでは、得意なイラストを登録するだけで売ることが出来ます。

ココナラでイラストレーターの副業をするのがおすすめなのは3つの理由があります。

  • 登録無料
  • 出品料無料
  • 決済はサイトにおまかせ

自分の好きなイラストを描いて出品するだけです。

薬剤師の副業におすすめの求人サイト

薬剤師が副業をするなら、まず一番に検討してほしいのが薬剤師のパート・アルバイトです。

  • 毎日やっている仕事だから慣れている
  • 時給も高い
  • 単発案件もある

毎週ずっと副業をする方もいるし、今月はちょっと稼ぎたいなという時だけ副業を利用する薬剤師もいます。

薬剤師の副業におすすめの求人サイト

よく薬剤師が副業するなら、求人サイトを複数登録しておいたほうがいいという方がいますが、間違っています。

求人数がかなり多いサイト1件だけ登録すればいいです。

  • 求人サイトから転職のメールが度々来る
  • 転職エージェントから直接電話で勧誘される

1社だけなら必要な情報だけもらうように依頼もできますが、複数登録してしまうと面倒です。

私が実際副業にも使っているおすすめの求人サイトを紹介します。

Deigo
Deigo

年収600万円以上の求人多数。

転職エージェントも親身に相談にのってくれます。

案件数40,000件以上だから必ず見つかる。

薬剤師の副業のまとめ

薬剤師の副業まとめ

薬剤師はもっと副業すべきです。

日本では昔から副業をするのが悪い事のように考えられてきました。

終身雇用制が原因です。

ですが今では国も副業を推奨しています。

実際に公務員は副業ができませんが、一部の公務員で副業が承認されている事例があります。

薬剤師は薬機法で制限されているし、会社の就業規則にも縛られています。

もし就業規則上も問題ないのであれば、稼げる薬剤師になる為に副業をしましょう。

薬剤師におすすめできる副業は、免許を使う副業と、誰でも自由に好きなことが出来る副業がありました。

稼ぎたいのであれば、薬剤師パート(アルバイト)です。

おすすめの求人サイト1件だけ登録して、単発でもいいのでしっかり稼ぎましょう。

休みの日をのんびり過ごすのもいいですが、お金を稼ぐために使うのもいいですよ。

参考記事

薬剤師としてはまだまだ年収低すぎだと思うなら副業がおすすめです。

副業する前になんで年収低すぎなのかを考えてみませんか?

ぜひ参考にしてください。>>>薬剤師の年収低すぎ

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